どうもにゃあおです。(*^_^*)
今回は、今まさに学生生活を送っているあなたに向けた記事になります。
私自身(大学院生なので一応まだ)学生ですし、これまで小中高大とずっと学生をしてきました。
そんなわけで学生時代の時間の使い方について自分なりの思いがあるので、今回はそれを共有したいと思います。
なおこの記事で言っている学生時代とは、主に大学あたりの時期を指します(高校、高専や大学院も含むかも)。
少し抽象的で難しい話になるかもしれませんが、できるだけ噛み砕いて説明していきます。
結論は以下になります。
学生時代は機会費用が大きく、その時間は本当に貴重。なので、一人一人がそれぞれ何に時間を使うかを真剣に考えるべし。
要点としては、
- 学生時代はちょうどいい時間とお金があり選択肢の数が多く、ローコスト・ローリスクでハイリターンでその価値も高い
- そのため学生時代は機会費用が大きくなりやすく、その時間は特に貴重である
- 一人一人が、自身の価値観・好みを踏まえてその時間の使い方を考える必要がある
では詳しく解説していきます。
学生時代の時間は本当に貴重である

学生時代は機会費用が大きくなりやすい
なぜ私が「学生時代の時間は大切」と考えているか・・・それは「学生時代は機会費用が大きくなりやすい時期だから」です。
「機会費用」とは経済学の用語で、「ある選択をしたことで、選ばなかった他の選択から得られたはずの価値」を指します。
例えば、あなたが空いた1時間を使って勉強をすることを選択したとします。この選択の費用は何でしょうか?
費用と聞くと、直接的に使ったお金を想像しやすいと思います。上の例だと、勉強するのに買った参考書代などが当たるでしょうか。
しかし他にも費用があります。それが「機会費用」です。
上の例では、1時間を使って勉強をすることを選択したことで、その1時間を他の選択に使えなくなったわけです。そしてその他の選択から得られたはずのものは得られなくなります。
例えばその1時間を使ってバイトをすることもできたかもしれません。そうしたら時給分の賃金や経験を得られていたでしょう。
あるいはその1時間を使って趣味に励むこともできたかもしれません。そうしたら心身をリフレッシュしたり、ストレスを解消したりといった価値を得られていたでしょう。
すなわち何か(勉強)を選択することで、選択しなかったこと(バイト、趣味など)から得られたはずのものを失っていると考えることができます。これが「機会費用」です。
あなたは日々何に時間を使うかについて考え、様々な選択肢の中から最も価値の高いものを選ぶという最適な選択をしており、その選択の裏には、選ばなかった様々な選択肢が転がっている、と考えることができるということです。
端的に言えば、何かを選択するということは、何かを選択しないことも同時に決めているということになります。
こういう費用があるわけですから、時間は貴重ですし、その時間の過ごし方を考えることも大切と考えるわけです。
ただこの機会費用があり時間は大切だ、という話は別に学生時代に限ったことではなく、どの時代にも言えることです。人生ではいつも選択をしていますから。
しかし、特に学生時代においては、機会費用がほかの時代よりも大きくなりがちで、単に時間は貴重だよねというレベルにとどまらず、「本当に」貴重だというレベルだと私は考えています。それは学生時代は選択肢が多く、それぞれの選択肢の価値も大きくなる傾向があるからという考えに基づいています。
学生時代はそもそも選択肢が多い
先ほどから選択、選択といっていますが、選択するためには大きく2つの要素が必要になると思っています。
それは「時間」と「お金」です。ちょうどいいバランスの時間とお金がないとそもそも選択する候補になりません。
例えば、何か資格を取ろうと考えたときには、資格勉強のためのまとまった時間が必要ですし、勉強するうえで参考書を買う・講座を受講するためにはお金が必要になるでしょう。
あるいは趣味で旅行に行こうとなったら、休暇を取ったりスケジュールを調整する必要がありますし、車代・宿代などでお金がかかるでしょう。
選択肢にもよりますが、何をするにしても、ある程度の時間とお金は必要になると思います。
ここで大事なのはバランスです。この2つの要素はどちらも必要なわけで、どちらかだけが十分あっても選択はできません。
そしてそのバランスがちょうどいいのが、学生時代、特に大学時代らへんということになります。
というのも幼少期といったまだ子供のころについては、長期休暇などもあるので時間は確保しやすいですが、自分で自由に使えるお金というのは一般的に少ないでしょう。
逆に社会人になってからについては、働いて収入があるので自由に使えるお金は増えますが、働くのに忙しく自由な時間というのは少ないでしょう。
(↑家庭環境や働き方によっては当てはまらない人もいると思うので、あくまでそういう傾向があるくらいに思って下さい)
大学生とかであれば、時間については講義を調整してオフの日を作るとか長期休暇を利用できますし、お金については、バイトで稼いだりすることで用意できるでしょう。

つまり、学生時代はある程度、バランスよく時間とお金があることで、選択肢の数は他の時期よりも多くなる可能性が高いということです。
注意点
補足しておくと、機会費用は「選ばなかった選択肢のうち、価値が最大のもの」なので、選択肢の数が多ければ、必ず機会費用が大きいとはなりません。選択肢が少なくても次点の選択肢の価値が大きければ、機会費用は大きいですし、選択肢がいっぱいあっても、各選択肢がすべて微妙なら機会費用は小さいです。ただ選択肢が増えるほど、良い選択肢がある確率は高まり、機会費用の大きさにつながると考えることもできると思います。
それぞれの選択肢の価値も高い
そして学生時代は他の時代に比べて、それぞれの選択肢の価値も高いと考えることができます。
まず行動に伴うコストやリスクが小さいということがあります。
金銭的なコストについては、学生であればさまざまな恩恵を受けることができます。
多くのサービスで学割が利用できますし、平日に時間を確保できるなど、柔軟なスケジュール調整が可能で、外出や旅行をする場合でも、休日や繁忙期の高い料金を避けることができます。また、奨学金を利用する場合でも、一般的な借金と比べれば利率は低く抑えられています。
また行動には失敗がつきものですが学生のうちはその損失がある程度限定されています。学生であれば、多少のミスは「経験のうち」として受け止めてもらえることも多く、失敗したとしても切り替えてやり直すことができます(もちろん、あまりに非常識な行動は別ですが)。
たとえばアルバイトの場合、仕事内容や責任の重さは社会人に比べると小さいものです。もしその仕事が自分に合わないと感じたとしても、思い切って辞めることも比較的容易です。
多くの選択肢をローコスト・ローリスクで試せるため、学生のうちは行動を起こしやすく、その分、選択の価値は高くなります。
さらに、選択によって得られる知識や経験の価値は、学生のほうがより大きくなりやすいと思います。
学生時代に身につけた知識は、その後の人生において長く役立ちます。
例えば、学生のうちに資格取得や勉強に励んで知識をつけておけば、将来より良い職に就けたり、高い賃金を得られる可能性が高まります。
また、知識を身につける時期が若ければ若いほど、その知識を活用できる期間は長くなります。その分、勉強による投資効果も高まりやすくなります。
言い換えれば、勉強への投資は若いほどリターンが大きくなりやすいということです。
加えて、学生時代は感受性が高い時期でもあるため、趣味やサークル活動といった経験から得られる学びも多くなります。例えば、若いころに旅行に出かけると、目に映るものすべてが新鮮に感じられ、大きな感動を覚えることがあります。一方で、あまりに幼い頃ではその土地の雰囲気や背景を十分に味わうことが難しい場合もありますし、大人になってから改めて訪れると、さまざまな経験を重ねている分、感情が大きく動かされにくくなることもあるかもしれません。
補足
↑の話は、学生時代以外、知識や経験を得ることに意味がないということではありません。むしろ私は人生のすべての段階で知識や経験を積むことはよいことだと考えているため、いつであっても様々なことに挑戦することを尊敬しています。そのうえで、学生時代は特に意義が大きいよねというニュアンスで受け取ってもらえればと思います。
以上をまとめると、学生時代の選択肢の数は多い・質は高いため、機会費用が大きくなりやすく、その時間は思っている以上に貴重だというのが私の考えになります。
何に時間を使うかは一人一人が考えて決める必要がある

これまでで、特に学生時代は時間が大切だ、ということを説明しました。
ではその時間は何に使うのがいいのでしょうか?
これに関しては、必ずこれをすべき・こう時間を使うべきという、誰にでも当てはまる共通の見解を得るのは難しいと思っています。
学生時代の選択肢は多くあり価値も高いということを述べましたが、どういった選択肢があるかはそれぞれの状況によりますし、どの選択の価値が高く(あるいは低く)、何が最適な選択かはそれぞれの価値観や好みによって変わります。
空いた1時間を将来のための勉強に使うのが最適な人もいれば、趣味に使ってリフレッシュするのが最適な人もいる。あるいは何もしない(何もしないことをする)のが最適な人もいる。
これはどれがいいか・悪いかという話ではなく、あくまで一人一人の最適な選択の結果に過ぎないということです。
私自身もやってよかった(あるいはよくなかった)こと、やるべきだった(あるいはやるべきでなかった)ことはあります。しかし、これも私という個別具体の事例に過ぎず、私の経験が参考になる人も、ならない人もいるわけです。
なので、普遍的・一般的で多くの人に参考になる考えというのは、「何をすべきか」という選択の結果より、それについて「一人一人考える」というプロセスのほうだと思います。
様々な情報を踏まえて、自分自身の価値観・好みと照らし合わせ、何に時間を使うべきか、その最適な選択について考えるということを一人一人行ってもらえれば、その選択自体は(人に迷惑をかけるものでなければ)他人にとやかく言われるものでないと考えています。
とにかく、時間は大切だということを認識したうえで、その使い方について「自分で考える」という姿勢を持ち続けてもらえれば、それで十分です。
おわりに
以上で、学生時代は時間は本当に大切で、その時間の使い方は一人一人が考えてほしいという私の考えを説明してきました。
これをきっかけに、学生の方が一人でも有意義な学生生活を送ってもらえたら私としては嬉しい限りです。
今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事は私が個人的に学生時代にやってよかった・やるべきだったことについて書こうかなと思います。(今回の記事にまとめようと思っていましたが、既にかなり長くなってしまったため次回に回します。)
また次回の記事でお会いしましょう。(。・∀・)ノ゙


コメント